Thaleia Interview

はたらく女性の夢を応援します

*

第 1 回 斎藤洋子さん(朝活「カフェスタラボ」主催)

  2015/09/24

全国のはたらく女性に
夢を聴くインタビューブログ
Thaleia(タレイア)

記念すべき第 1 回目のゲストは
朝活主催者仲間で「カフェスタラボ」主催の
斎藤洋子さんです。

interview01

初めて洋子さんと出逢ったのは 3 年前、
とある友人の朝活にて
同じテーブルになった時のこと。

朝活主催のほか、
ブログやツイッターといった SNS から
ユーストリーム等の動画でも
本名で顔出しもされているのを知り、
「顔出しして動画発信もしていて
すごい女性だな」と驚いたものです。

何度かお会いしてお話していくうちに、
主催者として心掛けていることや
コミュニティーの作り方等に
共通していることが多く。

忘年会や静岡での交流会の企画等で
真っ先に洋子さんにお願いしたのも、
洋子さんのコミュニティーの雰囲気が良くて
参加されている方も魅力的な人たちが
たくさんいらしたからです。

今回の収録場所は
シックでエレガントな雰囲気で、
まさに洋子さんのイメージにぴったりの
帝国ホテル東京「レ・セゾン」。

美味しいパンケーキを頂きながら、
朝活主催のきっかけや
これからの夢などを伺いました。

朝活がきっかけで行動が変わった

情報発信するようになったのは
Facebook を始めた 2011 年頃ですね。

当時の仕事上のスキルアップや
知識を体系的に勉強するために
「システム監査」という試験を
受けようと思っていたんです。

初めは mixi で勉強会を検索しました。
その時、何を思ったのか
朝の勉強会を探してしまって。

実はそれまでは早朝に寝てたんです、
4時とか5時とか。

今ではその時間に
起きてるってすごいでしょ?(笑)

実際に朝の勉強会に行ってみたところ、
いきなりハマってしまい…
もう、その日から週7日!

特に土日なんて早朝の勉強会に行って、
午前中の勉強会行って、
午後は居残り勉強もしてました。

でもその時の私は、
勉強会に参加する為に
電車で途中下車しなくちゃいけなかった。

朝活は「すがすがしい気持ちで
1日をスタートする為に。」って
よく言うじゃないですか。

なのに朝早く起きて、
途中下車して、朝活行って、
また満員電車に揺られていくのは、
絶対おかしいって思ったのね(苦笑)

職場の近くでならと思い、
まずは自分で主催してみることにしました。

その時から発信も増えた。
この頃をきっかけに
私の行動が変わりましたね。

最初は「駅ナカ勉強会」を
mixi で告知して開催しました。

この勉強会をお休みした後、
Facebook に移行してきました。

初めは顔出しもイヤだったんですけど、
SNS に強い人たちとつながる事も増えて、
実名・顔出しの方が主催者としての
メリットがある事がわかってきたんです。

そして顔出しするようになってから
投稿も増やしていきました。

元々、発信することは
好きだったのかもしれません(笑)

一歩踏み出すきっかけを作りたい

やっぱり勉強会はやって良かったです。
目標達成するには動かないとしょうがない。
勉強するとか、やろうと思ったことが
片付くって前進ですし。

あと Ustream の発信は、面白かったです。
あれ、毎月やってたんですよ。
毎回ゲスト呼んで。

私一人でノープランで
やったりしたこともありました。

スポンサー会社のスタジオをお借りして、
撮影もお任せできたので
とても楽しくできました。

私の事を好きだと
言ってくれる人たちから、
いつも元気をもらっています。

あと「やってみたいんですけど、
なかなかできないんですよ」って
言う人たちに「洋子さんができてるから
私にもできるかも」って
スタートしてもらえることが増えたんです。

私は最初にやりたいタイプです。
パイオニアになりたい。

だから私の行動から、
誰かが一歩踏み出してくれる瞬間を
見るのが嬉しいんです。

そういうきっかけを作りたい。
勉強会や仲間という形で…。

去年仕事がフリーランスになり
色々な勉強会をお休みしていたのですが、
それを今年から再開しようと思っています。

私の主催する会がいろいろな人の
日常生活の中で良い切り替えに
なれればと思って。

でも、勉強会ばかりだと
私自身がつまらなくなってしまうから(笑)

朝食会や飲み会をやったり、
最近はファスティングの会とか
いろんなことしてます。

これからは色々なイベントも
少人数でやりたくて…。

一回の参加人数が多いと
全員とお話しできないですよね。

自分で誘っておきながらそうなると、
私はとても気になる。

みんなに楽しんで欲しいから、
みんなに気配りしたいんです。

でも、10 人くらい集まると
端から端って遠いでしょ(笑)

だから 4 人くらいでいいかな?
と思っています。

コミュニティーの仕組み作りって大事

コミュニティーの運営は、
今後は一人でやらずに
運営メンバーを作ろうと思っています。

でも、その会がスタートするまでの
用意は自分でやりたい。

スタート前に運営のメンバーを決めると、
どうしてもその人たちに
期待しすぎてしまいそうだから…。

みんな仕事を持っているんだから、
それぞれの都合や事情がありますよね。

そういう中で私が
声をかけて集まってもらうと、
なんでも私がやるだろう思われて、
主体的に動いてもらえなかった
経験があるんです。

だから立ち上げまでは一人でやって、
参加してくれる人たちと
付き合っていくうちに、
「これは!」っていう人に
運営もお願いするという形で
行こうかなと思っています。

私は有言実行の人なので
「やる!」って言ったらやるんですけど、
同時に思いつきの人でもあるんです。

気分が良い時に思いついたことを
つい口に出してしまって、
あとで苦しくなっちゃう(苦笑)。

でも言ったことはやりますけどね。

(主催や運営は)
はたから見たら大変そうに見えても、
自分が楽しいからできるんです。

仕事じゃないから、
しがらみとか義理とかもないし(笑)

「楽しいからやりたい!」と思うことが、
まわりの人の楽しさにつながったり
人の役に立ったりすると嬉しいんです。

主催者は主役じゃなくていいと思ってるのが
私の運営する会のポリシーです。

やはり参加者の人
みんなが楽しんでもらえること。
自分が出過ぎないように気をつけています。

運営は相当量
一人でやってることが多いので、
興味を持ってくれる人や
アクセスしてくれる人、
参加関係者にはていねいに
接することくらいしか出来ないですから。

これから作りたいコミュニティー

私、朝活やった後に
電車に乗りたくないんです。

終わった後に歩いて
職場に行けるのが理想。

気持ちの良い公園とかで
写真撮りながら…あっ!思い出した(笑)

フォトサークル作るんですよ!
もう副題がついてて、
「写真好きの写真好きによる
写真好きのための
一歩踏み出すフォトサークル」。

スマホのカメラじゃない、
一眼レフとかミラーレスとかの
レンズの話や、露出の話も
出来るような人たちで
コミュニティーを作りたいんです。

撮って満足して終わり…じゃなく、
ギャラリー借りて展示会やったりとか。

そういうことって、
一人じゃ出来なくても
コミュニティーの仲間となら
やりやすいですよね。

私は自分一人でもやっちゃうけれど、
そんな風に周りの人たちの背中を押して、
一歩踏み出してもらえたら嬉しいんです。

そして、そういう人たちと学んでいきたい。

フォトサークルでは、
講師の人に教えてもらったり、
みんなで撮影会に出かけたりして、
楽しみたいと思っています。

やりたいことや夢を聴かせてください

今、やりたいことは 2 つあって、
ひとつは以前から
企画だけ出していたことですが、

47 都道府県で活躍する女性を紹介する
インタビュー記事のブログを
各支部のメンバーで運営する企画を考えて、
数人に相談したことがあるんです。
でも、マネタイズができなくて今は保留中。

地元で見えないけどすごく頑張っている人、
まだ情報発信してない人を
発掘したいんです。

あと、フォトサークルですね。
グループ展示会をやりたいです。

これからも同じ思いを共有できる仲間と、
楽しんでいろんなことをしたいと思います。

「今」って未来への積み重ねなんですよね。
だって今が楽しくなかったら、
楽しくない未来しか待ってないから。

さいごに一言おねがいします

「未来は今!楽しいことの積み重ね。」

interview01_cover




interview01○ 今回のお店 ○

帝国ホテル東京「レ・セゾン」
URL : http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/les_saisons/


○インタビューを終えて○

今回のインタビューで
いちばん印象的だった
言葉は最後のひとことでした。

これは洋子さんがつねに
「こうなりたい」と目標設定するより、
「楽しいと思えること」をやってきた。

その結果、コミュニティーがここまで
大きくなった実感を表した言葉では
ないでしょうか。

私も、同じ主催者として強く共感しました。

また、インタビュー中にお話にあった
洋子さんのフォトサークルが
発足しました!

eLOVEフォト
http://elovephoto.com/

さっそく思いを形にされていて
素晴らしいですね!

 - インタビュー

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